具体的な方法
夜勤手当とシフト調整で収入を増やす
夜勤手当は大きな収入源の1つです。夜勤のある施設で一定回数の夜勤をこなすと月給に数万円上乗せされるため、収入アップにつながります。夜勤は日勤に比べて人数が少ないうえ、入居者の見守りや急変対応など負担が大きいため、手当が高めに設定されています。収入アップを狙うなら夜勤のある施設で働くといいでしょう。
また、さまざまなシフトに柔軟に対応できるとシフト調整の際に優先的に勤務が回りやすくなります。結果として収入アップにつながりますが、体力的な負担や生活リズムの乱れといったデメリットもあるため、健康面を考慮しながら進めることが大切です。

長期勤務で待遇改善を狙う
介護業界は離職率が高い一方、長く働き続けることで待遇が大きく改善される可能性があります。たとえば特定処遇改善加算は勤続10年以上の介護福祉士に対して大幅な給与アップが期待できる制度です。過去の勤務年数を通算できるため、キャリアを途切れさせないように継続することがポイントです。

管理職へのキャリアアップで収入を増やす
リーダーや管理者、施設長などに昇進すると役職手当が加わるため、収入アップにつながります。ただし、権限が増える分、求められるスキルや責任も大きくなりますが、外部研修やセミナーへの参加を支援する施設もあるため、積極的に活用してキャリアを広げるといいでしょう。経験豊富な介護福祉士が少ないため、他の手段と比べると効率的な収入アップ方法といえます。

講師業との副業で収入を増やす
経験を積むと福祉系の専門学校や研修機関で講師として働く機会が得られることがあります。勤務形態によっては副業として介護福祉士の仕事と並行して行うことも可能です。
教える経験は自身の知識を再確認するよい機会でもあります。本業との相乗効果でスキルアップと収入アップの両方を実現できるでしょう。

処遇改善に積極的な施設に転職して収入を増やす
施設や事業所によって給与体系や処遇改善の取り組みに大きな差があります。そのため、収入アップを目指すのなら処遇改善に積極的な施設や事業所に転職するといいでしょう。気になる施設がある場合は、特定処遇改善加算の活用状況や実績を確認してみてください。もしかしたら今よりも収入が増える可能性もあります。
ただし、収入や待遇面だけを重視すると実際に働き始めてからミスマッチを感じてしまう可能性があります。転職を後悔しないためにも、事前に職場の雰囲気や経営方針確認しておきましょう。「長く働ける環境かどうか」を見極めることで、収入と働きやすさの両立が可能になります。

転職して給料アップを目指すなら
転職で待遇を高めるための実践ポイント